2011年9月10日土曜日

救急の日について

みなさんこんにちは。事務部長の河島宏明です。

昨日99日は何の日かご存知でしょうか?
実は厚生省(現在の厚生労働省)1982(昭和57)年に制定した、「きゅう(9)きゅう(9)」の語呂合せ、いわゆる救急の日なんです。救急業務や救急医療について一般の理解と認識を深め、救急医療関係者の士気を高める日なんだそうです。

その救急の日に因んで、いつ起こるか分からない災害に備え、当院の入院患者様用に備蓄しておく非常食試食会を開催してみました。
当院では、もし災害があった場合、電気ガス水道がストップした状態でも最低一人1日分の非常食を用意しています。今回は、保存切れが近づいている食品がある為、新たに備蓄する非常食をみんなで試食しました。
試食した内容は五目ごはんとみそ汁です。食べ方は、発熱材を用いて30分で温めて食べるタイプでした。肝心の味の方ですが、餅米を使用しており、しっかりとした弾力と味付けで十分美味しかったです。みそ汁も、味噌の風味が十分あり美味しく頂く事が出来ました。あとは、温かい食べ物だったので、災害時には役立つだろうなと実感しました。

9月は防災の日、救急の日があります。地域でも関連のイベントがたくさんあるので参加してみたり家庭でも非常食や非常袋の確認をしてみてはどうでしょうか?